スピニングリール選び、悩んでいませんか?
そもそも種類が多すぎて、何を選ぶべきか悩んでる初心者の方も多いと思います。
また上級者の方でも、サブ機や貸し出し用の低価格リール選びは案外と迷うもの。
そこで今回は、1万円以下で買えるスピニングリールのランキングを作りました。
目次
おすすめスピニングリールの比較表
おすすめの低価格スピニングリールを比較表にまとめました。
リール | 23レガリス | 20レブロス | 22サハラ | 23セドナ |
おすすめ度 | (4.5 / 5.0) | (4.0 / 5.0) | (4.0 / 5.0) | (3.5 / 5.0) |
本体重量 (3000番ハイギア) | 200g | 230g | 240g | 245g |
実売価格 | 9,000円強 | 6,500円前後 | 7,000円前後 | 6,500円前後 |
巻きの質感 | よい | よい | 優れている | 価格相応 |
巻きの軽さ | 優れている | よい | 優れている | 価格相応 |
トラブルレス性能 | 優れている | 優れている | ラインローラーの 精度が低い個体あり | 価格相応 |
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失敗しない選び方
ここからは失敗しないスピニングリールの選び方についてです。
トピックは次の4つです。
- ダイワかシマノのリールを選ぶ
- 6,000円以上のものを選ぶ
- 狙う魚種、釣り方に合わせる
- 迷ったらハイギアモデルを選ぶ
順番に見ていきましょう。
ダイワかシマノのリールを選ぶ
- 「安物買いの銭失い」になりにくい
- 低価格スピニングリールを選ぶ際は、世界的なシェアを誇るダイワ、シマノのリールを選びましょう。
なぜなら、この大手2社はリール製造に大切な技術力や生産力を持っており、低価格帯のリールでもしっかりと使える性能を持っているからです。
また、この2社のリールは欲しがる人も多いため、もしも不要になってしまってもそれなりの価格で買い取ってもらえます。
6,000円以上のものを選ぶ
- 「実用に足る」性能
- いくらダイワやシマノのリールだとしても、超低価格のものを選ぶのはやめましょう。
なぜなら、あまりに低価格のものは性能がイマイチであることが多いからです。
特にルアーフィッシングに用いるのであれば、巻きの質感も重要です。
目安として、実売価格6,000円以上のものを選ぶようにするとよいでしょう。
狙う魚種、釣り方に合わせる
- サイズを合わせて釣りを快適に
- 狙う魚種や釣り方にあったリールサイズを選ぶと、釣りがより快適になります。
合わせ方がわからない方は、表を参考にしてください。
また、糸巻量についてはルアー釣りなら浅溝(シャロ―)スプールがおすすめです。
ちなみに、シマノリールでジギングやオフショアジギングをする方は大型番手のある「SW」シリーズを選ぶとよいでしょう。
迷ったらハイギアモデルを選ぶ
- 汎用性の高い「ハイギアモデル」
- ギア比に迷ったら、「ハイギア・エクストラハイギア」モデルがおすすめ。
なぜなら、巻き取り量や巻き心地、感度などのバランスがよく扱いやすいからです。
ギア比は次のように表記されています。
・P、PG=ローギア
・表記なし=ノーマルギア
・H、HG=ハイギア
・XH、XG=エキストラハイギア
ランキング
ではここからはランキングです。
1位「23レガリス」
2位「22サハラ」
3位「20レブロス」
筆者イチオシのスピニングリール
アジ・メバル・トラウトで使うなら
アジやメバル、トラウトで使うなら価格の抑えられる「20レブロス」がおすすめです。
- ライトな釣りなら20レブロス!
- アジやメバル、トラウト狙いの釣りにおすすめなのは「20レブロス」です。
価格の安さのわりに性能のバランスがよく、また、ライトラインにありがちなライントラブルも起きにくいためです。
個人的には、リールの価格が抑えられた分、上級なラインを買うことをおすすめします。
そうすることでライトな釣りをトラブルなく快適に楽しめるようになるでしょう。
エギング・シーバスで使うなら
エギングやシーバスで使うなら、軽くて高性能な「23レガリス」がおすすめです。
- 軽くて疲れにくい!23レガリス
- エギングはしゃくり続ける釣りで、シーバスはキャストし続ける釣りです。
それらの釣りでも疲れにくいのが「23レガリス」です。
また、ラインローラーの出来もよく、ライントラブルが起きづらいのもおすすめの理由。
さらに、剛性も前作の18レガリスと比べ向上していますので、シーバス相手でも問題なく使用できます。
フラットフィッシュ・ライトショアジギングで使うなら
フラットフィッシュなどのサーフの釣りや、ライトなショアジギングなら、巻き心地のよいシマノの「22サハラ」がおすすめです。
- 巻きが軽やかでなめらか!22サハラ
- サーフでの釣りや、ライトショアジギングは遠投して巻き続ける釣りです。
そこで重要なのが巻き心地ですが、「22サハラ」を選べば問題ありません。
なぜなら、シマノの技術である「サイレントドライブ」搭載で価格を超える巻き心地を実現しているからです。
ラインローラーが少し回りにくい個体に当たってしまったとしても、ラインテンションをかけ続けるこれらの釣りであれば問題になることは少ないでしょう。
まとめ:自分に合ったリールを選んで釣りを楽しもう!
最近の低価格リールは種類も多く、リール選びも悩まれると思います。
その際は今回のランキングを参考にしてもらえたら幸いです。
以上、佑(@yu_iianbai)でした。またね!