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シマノのアジングリールおすすめ3選!密巻き、ノーマルに分けランキング形式で紹介!失敗しない選び方も解説!

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アジングリール選び、悩みますよね。モデルや搭載技術も様々で、どれを選んでいいかわからない方も多いはず。そこで今回は、

アジングリールの選び方(シマノ編)を徹底解説します!

比較表での見比べ、選び方の解説もします。参考にしていただけたら嬉しいです。

ランキングやおすすめアジングリールの紹介もありますので、ぜひ最後までご覧になって下さい!

シマノのおすすめアジングリール比較表

まずはざっとシマノのリールを確認していきましょう。
アジングにおすすめなシマノリール比較表を作成しました。

リール密巻き巻きの質感巻きの軽さ本体重量
(C2000番)
ドラグ
性能
パワーギア
モデル
ノーマルギア
モデル
ハイギア
モデル
実売価格リセール
バリュー
実釣
インプレ
ステラ搭載最高
(5.0 / 5.0)
かなりよい
(4.0 / 5.0)
170g最高あり
1000SSPG
あり
C2000S
あり
C2000SHG
C2500SXG
70,000円
前後
非常によい
(4.5 / 5.0)
記事はこちら
ヴァンキッシュ搭載かなりよい
(4.0 / 5.0)
最高
(5.0 / 5.0)
145g非常によいあり
1000SSSPG
あり
C2000S
C2500S
あり
C2000SHG
C2500SXG
50,000円
前後
最高
(5.0 / 5.0)
只今制作中…
ツインパワー搭載非常によい
(4.5 / 5.0)
かなりよい
(4.0 / 5.0)
175g非常によいなしあり
C2000S
あり
C2500SXG
40,000円
前後
最高
(5.0 / 5.0)
記事はこちら
コンプレックス
XR
非搭載かなりよい
(4.0 / 5.0)
かなりよい
(4.0 / 5.0)
155g
(C2500F4)
かなりよいなしあり
C2500F4
あり
C2500F4XG
30,000円
前後
不明只今制作中…
ソアレXR非搭載良質
(3.5 / 5.0)
よい
(3.0 / 5.0)
155gかなりよいあり
500PG
C2000SSPG
なしあり
C2000SSHG
28,000円
前後
よい
(3.0 / 5.0)
記事はこちら
ヴァンフォード非搭載かなりよい
(4.0 / 5.0)
かなりよい
(4.0 / 5.0)
155gよいなしあり
C2000S
C2500S
あり
C2000SHG
23,000円
前後
かなりよい
(4.0 / 5.0)
記事はこちら
アルテグラ非搭載良質
(3.5 / 5.0)
よい
(3.0 / 5.0)
180gよいなしあり
C2000S
あり
C2000SHG
C2500SHG
15,000円
前後
かなりよい
(4.0 / 5.0)
記事はこちら
ソアレBB非搭載よい
(3.0 / 5.0)
よい
(3.0 / 5.0)
185gよいあり
500PG
C2000SSPG
なしあり
C2000SSHG
13,000円
前後
よい
(3.0 / 5.0)
只今制作中…

画像はそれぞれシマノHPステラヴァンキッシュツインパワーコンプレックスXRソアレXRヴァンフォードアルテグラソアレBBより引用

ちなみに、ラインナップについては1000番、C2000番、C2500番で比較。
C2500番は入り用の方が少ないと思い、評価を〇にしています。

また、便宜上XG(エクストラハイギア)もハイギアに含めて表を制作。
密巻きは搭載非搭載を〇×でわかりやすくしていますが、甲乙つける意図はありません。
価格はAmazonと楽天市場を参考にしています。

失敗しない選び方

さてここからは失敗しないアジングリールの選び方(シマノ編)を解説していきます。
ポイントは以下の7つ。

ひとつづつ確認していきましょう。

密巻きが必要かどうか

アジングリールのみならず、シマノのスピニングリールを選ぶ際にまず考えなきゃならないことはこれでしょう。

密巻きが必要か(あるいは許容できるか)です。

なぜかと言えばこの密巻きは、ある程度使い方や状況を選ぶ機能だからです。
少なくとも以下のことがきちっとできない場合は避けた方が無難です。

密巻きリールを使う際に気を付けること
  • 適正なライン選定
  • 糸巻形状の最適化
  • 糸巻量の適正化
  • 糸ふけのコントロール(フェザリング)

また、適正にライン管理やフェザリングをしていたとしても、糸がたるみやすい強風下の釣りなどではトラブることもあります。

密巻きリールのキャスト時の質感は最高ですし、ドラグも密巻きの方が安定して作動しやすいなどメリットはあります。

ですが本当に必要か、扱いこなせるようになる自信があるか、使用状況があっているかはしっかりと考える必要があります。

以上のことから選び方をまとめるとこうなります。

密巻き機能を意識したアジングリールの選び方
  • 密巻きリール派
    ステラ、ヴァンキッシュ、ツインパワーの中から選ぶ
  • どちらでもよい方
    おすすめリールの中から好みで選ぶ
  • 非密巻きがよい方
    ソアレXRやヴァンフォードなどから選ぶ

シマノリールをアジング用に選定する際には密巻きが必要か否かをよく考えて選びましょう。

軽さは正義!だけどタックルバランスは考慮しよう

アジング用リールのみならず、基本的にリールは

軽ければ軽いほど快適です。

なぜならタックルが軽量であればあるほど疲れにくく、操作性は向上し、高感度になるから。アジングというライトな釣りではより軽量化の恩恵が大きいです。

しかしながら、タックルバランス(特にロッドとリールのバランス)は結構重要で、これが崩れるとライトなアジングでも疲れやすくなったり操作感が低下したりします。

長めや重ためのロッドに軽量リールは、重心が手元から離れる原因になります。

具体的にはキャロライナリグやフロートリグを使用するようなロッドや、重量が100g前後の格安ロッドの場合で、これに合わせるリール選定の際は、

  • 最軽量モデルを選ばない
  • 大きめの番手を選ぶ

など工夫してタックルバランスを整えることも考慮しましょう。

シマノやダイワ、メジャークラフトやオリムピック等、大手メーカーのアジングロッド(6フィート前後)を使用されている方は今回のおすすめの中から選んでいただければ問題ありません。

ドラグ性能はいいに越したことはない

アジングは細いラインで軽いルアーを使用して楽しむライトな釣り。
いくら相手がアジだと言っても、

ドラグ性能はいいに越したことはありません。

ドラグ性能が低いとせっかくヒットしたアジに逃げられてしまうことになりかねません。

基本的にドラグの性能はリールの価格に比例してよくなっていきます。
ですので高級リールほどライン切れが少なく、釣果も上がりやすいということになります。

しかし、各々の予算があるのは当たり前ですよね。
ですので今回のおすすめリールでは1.3~7万円までの幅広い価格帯の中から厳選。

どのリールを選んでも問題がないように制作しておりますので、ぜひ活用してください。

性能やバランスなども含めて今回のおすすめから選んでもらうのが一番ですが、それでも、「もっと低価格のものがいい…」という方は後述のもっと安いのはないの?という方へ
をご覧ください。

ギア比はノーマルギアかパワーギアが無難

ギア比はノーマルギアかパワーギアを選びましょう。

なぜならアジングは比較的スローな釣りだからです。

アジング、特にジグ単メインならノーマルギアorパワーギア、他の釣りも視野に入れているならノーマルギアといった感じで選ぶといいと思います。

ハイギアでもできないことはないですが、ジグ単がほぼメインのアジングでは少し巻き取りが早く感じます。
なのでギア比はノーマルギアかパワーギアが無難です。

「自分にはハイギアの方が性に合っている」と心から思える方はハイギアでも問題ありませんけどね。

ギア比は次のように表記されています。
ちなみにSとかSSというのは糸巻量の少なさを表しています。

シマノのリールのギア比の表記
  • PG=ローギア
  • 表記なし=ノーマルギア
  • HG=ハイギア
  • XG=エキストラハイギア

リセールバリューも意識しよう

リールに限らずものを購入する場合、

リセールバリューを意識して選ぶ

ことは失敗しない買い物にするために非常に重要です。

過去に子供用にと買った激安リールたち。当然引き取り手も現れず。そもそもこんなのあてがわれたら釣り嫌いになりそう…

以下、リセールの違いを分かりやすいたとえで解説します。
まずはリセールの低いリールを購入したA君のはなし。

A君は出費を抑えるために3,000円ほどの激安リールを買いました。
しかしこの価格帯のリールは快適とは程遠く、よい釣果など上がりません。

「釣りを楽しむためにリールを購入したのにも関わらず」です。
そのうち釣り自体もしなくなり、リールは不要になります。

不用品は売却できればいくらかコストを回収できますが…
正直、実売3,000円程度のリールでは買い手がつきません。せっかく買ったリールも、処分に困る「ゴミ」になってしまいました。

一方で今度はリセールの高いリールを購入したB君のはなし。

B君は40,000円弱のリールを買いました。
少なくない出費でしたが、このリールでの釣りはすこぶる快適。釣果も上がりやすく何より釣りを楽しめました。

しばらくしてB君は他の趣味に熱中。釣り道具は一旦手放すことに決めました。
40,000円弱で買ったリールのリセール価格を調べてみると…なんと37,000円で取引されています。
B君はリール売却費を他の費用にあてることができました。

以上たとえ話でした。
結果的にはA君とB君どちらも3,000円の出費でしたが、どちらが失敗してしまったかは言うまでもないですよね。

「安物買いの銭失い」にならないよう、リセールバリューも意識しましょう。

ちなみにB君の高額で売却できた話ですが、架空のリセールではなく実際にフリマアプリで取引された24ツインパワーC2000Sの事例です。

番手は1000か2000番が無難

番手は1000番か2000番を選ぶのが無難です。

なぜならこれがアジングで使いやすいサイズ(糸巻量)だからです。
特にジグ単がメインなら、これら以外のサイズを選ぶ必要はありません。

写真はセドナの500番。小さくて扱いにくいし搭載技術も他番手より減る。

またソアレXRやソアレBBには500番という番手がありますが、これはあまりおすすめできません。
なぜなら以下の理由があるからです。

500番をおすすめしにくい理由
  • 小さくて扱いにくい
  • 500番だけ性能が低い
  • 汎用性も低い
  • そこまで劇的に軽くはならない

500番は同じモデル内で性能を犠牲にして軽さに振ったモデル。
軽さを重視するのであればなくはない選択肢かなとは思いますが…

個人的にはソアレXRの500SPG(135g)を購入するなら、ヴァンキッシュの1000SSPG(140g)を購入した方がよいかなと感じます。

画像はシマノ「ソアレXR」よりC2500S

また、他にはC2500番もありますが、これは糸巻量が必要なときに活躍する番手
具体的には少し太めのPEラインなどで重量級ジグ単やキャロやフロートを使うときです。

アジングのみなら1000番、バスやトラウトなどほかの釣りも視野に入れるなら2000番がいいでしょう。

ラインローラーにベアリング搭載のものを

アジングはライトでテンションの緩い釣り。リールを選ぶ際は

ラインローラーにベアリング搭載のものを選びましょう。

アジングでのメインの仕掛け、ジグ単などは軽量なものがほとんど。
そんな軽量リグ使用の際にローラーの回転が渋いと、ラインがよれたまま巻き取られ、次のキャスト時にトラブってしまいます。

また、ドラグ機能によってラインが滑り出す際も、ローラーの回転が渋いのはラインとの摩擦が発生するため、ライン切れの原因になります。

ラインローラーにベアリング搭載のものを選びましょう。

今回のおすすめアジングリールの表にあるリールは、すべてラインローラーにベアリングを搭載しています。

アジングにおすすめの密巻きリールランキング

ではお待ちかね、アジングにおすすめのシマノリールランキングを見ていきましょう!
まずは密巻き搭載リール編です。

1位「ステラ」

ステラ
1位は「ステラ」です。
究極の巻き心地にこだわり続けて進化してきたステラ。

2022年に最新技術をいち早く搭載して登場したこのリールは、名実ともに至高のリールの称号をほしいままにしています。

巻き心地はもちろん、質感や耐久性まで至高のステラ。

一度使用するとすべてのタックルをステラで揃えたくなってしまうほど究極のリールです。

インプレ記事はこちら

2位「ツインパワー」

ツインパワー
2位は「ツインパワー」です。
1位のステラに引けを取らない剛性をもった、質実剛健を理念とするリール。

手が届く価格でハイエンド技術を搭載しつつ、金属ローターも与えられた選ばれしモデルです。

アジングにおすすめなのはC2000Sのみですが、そのリセールバリューの高さと、シマノの醍醐味である上質な巻き心地を味わえる点で2位となりました。

インプレ記事はこちら

3位「ヴァンキッシュ」

ヴァンキッシュ
3位は「ヴァンキッシュ」
MGLシリーズ最高峰のリールで、本体重量や巻きが軽く、繊細な操作を必要とするアジングにはもってこいです。

もちろんハイエンド技術も搭載。
しっとりとした巻き感というよりは、軽快な巻き心地のリールです。

エリアトラウトでの需要も高く、リセールバリューも比較的高めです。
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アジングにおすすめ密巻き非搭載リールランキング

さてここからは密巻き「非搭載」のリールランキングにいきましょう!

1位「ソアレXR」

ソアレXR
非密巻き機種1位は「ソアレXR」です。
ハイレスポンスドラグやリジットサポートドラグなど、アジングで欲しい機能がしっかり搭載されたライトゲームモデル。

糸巻量もちょうどよく、アジングでの使い勝手は最高です。

インフィニティ系技術は非搭載ながら、やはり専用モデルなだけあってアジング等ライトゲームにぴったりのリールです。

インプレ記事はこちら

2位「ヴァンフォード」

ヴァンフォード
2位は2024年に最新技術を搭載するモデルチェンジを果たした「ヴァンフォード」です。

軽量でオールラウンダーなヴァンフォード。
巻き心地もよく巻き感も軽いため快適にアジングが楽しめます。

アンチツイストフィン搭載でトラブルも起きにくく、価格も手ごろなため2位となりました。

インプレ記事はこちら

3位「コンプレックスXR」

コンプレックスXR
3位は「コンプレックスXR」です。
バス釣り用ブランドのリールですが、リジットサポートドラグやカーボンワッシャードラグ搭載(F4、F4 XGのみ)でアジングでも活躍します。

インフィニティ系技術も搭載し、正直性能だけなら今回の非密巻き機種ランキングの中でトップ。

しかしながらアジングで使いやすい番手の少なさから3位となりました。
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もっと安いのはないの?という方へ

さてここまで読んでみて、

もっとお値段控えめのリールがいいな…

と思った方もいると思います。
そんな方は今回ランキングには上げられなかったソアレBBアルテグラを検討してみるとよいでしょう。

ソアレBBは手ごろな価格ながらドラグ性能がよく、アジングに使えるラインナップも豊富です。

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また、アルテグラはアジングで使えるラインナップこそ少ないものの、2025年にモデルチェンジを果たした最新モデルでコストパフォーマンスが高いリール。

記事もこちらにありますので参考になさってください。

「いや安いと言っても1万円越えかい!」
と思ったそこのあなた!ぴったりな過去記事がありますのでこちらからどうぞ。

正直、この価格帯のシマノリールはラインローラーの回転が渋かったりするので、1万円以下ならダイワから選んだ方がいいです。
本体重量も軽めで使いやすいですからね。

筆者イチオシリール

筆者のイチオシは、最近買って試したシマノのヴァンフォードです。

  • デザイン
  • 巻き心地
  • 軽さ
  • トラブルレス性能
  • 耐久性、防水性
  • 価格と性能のバランス

以上のどれも高水準で、コストパフォーマンスの高いリール。
特に密巻き不要派ノーマルギア派にはぜひ候補にしてもらいたいです。

まとめ:自分好みのリールで思う存分アジングを楽しもう!

今回はシマノのアジングにおすすめのリール紹介でした。
いろいろと書きましたが…結局のところ、

「アジングを楽しむ」のが本来の目的。

リール選びにはあまり悩みすぎず、さっと決めてアジングに出かけましょう!

以上、佑(@yu_iianbai)でした。またね!

佑@おだ釣りfrom新潟
釣りをより「快適に」「楽しめる」ようになる情報の提供を心掛け、日々発信しています。
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