今回はリグデザインの「リブリブ」の実釣インプレです。
一言表すと、このワームは
「存在感、スローフォール、吸い込み良しの三拍子揃ったワーム」
です。詳しく見ていきましょう
「リブリブ」の特徴
「リブリブ」はリグデザインが製造するアジング用ワーム。
主な特徴は4つです。
- 水噛みのよい深く大きめのリブ
- ハンドメイドでしなやか
- 高浮力な気泡入りボディ素材
- 存在感のある太めのボディ
順番に見ていきましょう。
水噛みのよい深く大きめのリブ
「リブリブ」は名前の通り、深めで大きいリブが採用されています。
これにより、リブが水を受けてゆっくりと落ちるため、長い間アジにアピールできます。
これは、落ちていくものに反応する魚であるアジを釣るのに向いている特徴です。
ハンドメイドでやわらかい
「リブリブ」はアジングに最適なやわらかさで作られています。
これは、リブリブがハンドメイドで製造されているためです。
一つひとつ型に流し込むため素材の硬度の自由度が高く、しなやかなワームが作れます。
そのため太めのボディながら柔らかく、アジの吸い込みのよいワームに仕上がっています。
高浮力な気泡入りボディ素材
写真は同社のハンドメイドワーム「ワウムシャッド40」
「リブリブ」のボディ内部には小さな気泡が含まれており、高浮力化に貢献しています。
ハンドメイドワームは特性上、制作過程で気泡が混じりやすいという特徴があります。
「リブリブ」は、その特徴を利用して、ワームの高浮力化に成功。
これによって、リブとの相乗効果でよりスローなフォールでアジにアピールできます。
存在感のある太めのボディ
「リブリブ」は長さを抑えた太めのボディでアジの食性に訴えます。
全長は2インチに抑えながらも、ボリュームを持たせたボディで存在感は抜群。
ハンドメイドのため、太めでもしなやかでアジの食い込みもよいです。
機械成型された市販のワームの比べ、一つ上の存在感でアジを誘います。
「リブリブ」のラインナップ
続いて、「リブリブ」のラインナップを見ていきましょう。
全7色のラインナップ
リグデザインの「リブリブ」は全7色のカラーラインナップ。
サイズは2インチで、写真の(ケイムラクリア、シャンパンホタル)カラーの他に以下のカラーがあります。
- コアラメ
- チャートイエロー
- チャートグロー
- 超金ラメ
- ロックブラック
リブリブで実際に釣ってみた
お次は「リブリブ」の実釣インプレです。
トピックは以下の3つ。
- フォールとアクション
- 操作感
- 気になるところ
ひとつづつ見ていきましょう。
フォールとアクション
「リブリブ」のフォールはスローで、アジにゆっくりアピールしたいときに向いています。
比較として1.0gのジグヘッドにリブリブとアジアダーをセットしてフォールさせてみたところ、アジアダーが15秒カウントで着底するところ、リブリブは16秒でした。
個人の釣り場での計測なので多少の誤差はあると思いますが、なるほど確かに「スローフォールを実現」できています。
今回はアミを食べている(アミパターン)のアジ相手でしたが、リブリブのスローフォールに反応がよく、釣果が伸びました。
操作感
続いて操作感ですが、大きめのリブが効いてかなり抵抗があり、操作感を感じやすいです。
また、大きめリブからくる抵抗でワームの移動距離を抑えられ、長くアジを誘うことができます。
空気抵抗もあるために、細身のピンテールワームに比べるとキャスト後半に失速している感じがしますがそれを補って余りあるアピール力だと思います。
気になるところ
実釣性能も高い「リブリブ」。あえて気になるところを上げるなら、公式ストアのみの取り扱いで入手性に乏しいところでしょうか。
公式「FIGストア」では3,300円で送料無料、それ以下でも185円の送料で発送してくれます。
ですが僕みたいに、
「少し高くなってもいいからAmazonや楽天で他の釣り具とまとめて注文したい!」
という方もいらっしゃるはず。
なので大手ECサイトへの出店も検討してくれるとありがたいな~と思います。
まとめ:高い実釣性能をもつハンドメイドワーム!
0.8gのジグヘッド+リブリブの釣果
今回はリブデザインのライトゲームワーム「リブリブ」の実釣インプレッションでした。
- 大きめリブ&気泡入りボディでスローにフォール
- ハンドメイドでしなやかなボディ
- 全長を抑えたファットボディで高アピール
気になった方は下記のリンクかバナーからチェックしてみてくださいね!
アジング・メバリング用ワームならFIGストアへまた、アジングの仕掛けとその特徴についてはこちらの記事でまとめています。
アジング初心者の方や、これから始めてみたい!という方は是非のぞいてみて下さいね!
以上、佑(@yu_iianbai)でした。またお会いしましょう!