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初心者から上級者まで使える「アジスタ!」はオーソドックスなジグヘッド!

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今日はティクトの「アジスタ!」の実釣インプレッションです。

結論から言うと、アジスタ!

「扱いやすいスタンダードな丸型ジグヘッド」

です。詳しく見ていきましょう。

「アジスタ!」の特徴

アジスタのパッケージ画像

「アジスタ!」はティクトのアジング用ジグヘッド。

鉛製丸型ヘッドに金針の、オーソドックスなジグヘッドです。

主な特徴は以下の5つ

  • 適度な操作感のあるヘッド形状
  • レンジキープしやすいヘッド断面
  • フックのサイズと形状が選べる
  • ショートシャンクの金色フック
  • 交換が楽な大きめのラインアイ

順番に見ていきましょう。

適度な操作感のあるヘッド形状

アジスタのヘッド形状の画像

「アジスタ!」のヘッドには水を受ける断面があり、軽くても適度な操作感を得られます。

これによって「自分が何をやっているか」がわかりやすく、ジグヘッドの動きを想像しながら操作できます。

そのため、ただ巻きやフォールなど、狙った操作でアジを誘いやすくなっています。

レンジキープしやすいヘッド断面

アジスタのヘッドに設けられた断面の画像

「アジスタ!」のヘッドにある断面は、レンジキープ力の向上にも一役買っています。

なぜなら、斜めにカットされた面が水を下から上へと逃がすため、ジグヘッドが浮き上がりを抑えられるからです。

これによって、狙った水深でアジに長くアピールすることができます。

フックのサイズと形状が選べる

アジスタの3種類のフックサイズ

「アジスタ!」のフックサイズは「SS」「S」「M」の3種類から選べます。

これにより、アジのサイズに合わせてフックサイズを選択できます。

また、「SS」のみ小型のアジに対応できるよう、軸が細くハリ先がネムリ仕様になっています。

ショートシャンクの金色フック

アジスタの金針

「アジスタ!」ショートシャンクのフックを採用しています。

なのでアジの口に吸い込まれやすく、掛かりもよいです。

また、餌釣りでも実績のある金針になっており、きらめきでアジにアピールします。

交換が楽な大きめのラインアイ

アジスタの大きめのラインアイ、他社製品との比較

「アジスタ!」のラインアイは他社のものに比べ大きめになっています。

そのため交換がしやすく、径が太めのスナップも余裕。

寒い季節でも釣行するアジングでの使い勝手を考えた設計です。

「アジスタ!」のラインナップ

続いて、「アジスタ!」のラインナップを確認していきましょう。

フックのサイズと形状が選べる全19種類

「アジスタ!」のラインナップは重さ0.2~3.0gフックサイズ3種の全19種類です。

下記の表を参考にして下さい。
〇印がラインナップのあるものです。

重量/
フックサイズ

SS

S

M
0.2g
0.4g
0.6g
0.8g
1.0g
1.3g
1.5g
1.75g
2.0g
2.5g
3.0g

フックサイズは下記の目安を参考に選んでください。

フックサイズワームの大きさ狙うアジの
大きさ

SS
1.5インチ前後20cm以下
S2.0インチ前後25cm前後
M2.5インチ前後30cm前後

「アジスタ!」で実際に釣りをしてみた

続いては実釣インプレです。
トピックは下記の5つ

  • キャスト性能、飛距離
  • フォールスピード
  • 操作感
  • フックの性能
  • 気になるところ

ひとつづつ見ていきましょう。

キャスト性能、飛距離

ライン放出中のスピニングリール

まずはキャストの性能ですが、これは「平均的」です。

丸型ジグヘッドの例に洩れず、「アジスタ!」飛行姿勢も安定しています。

また、飛距離も標準的で平均的な鉛製丸型ジグヘッドと大差はありません。

いつもの感覚で普通にキャストできる、扱いやすいジグヘッドだと感じます。

フォールスピード

アジスタ!で釣ったアジ

フォールのスピードは早くも遅くもなく「平均的」でちょうどいいです。

なのでフリーフォールで狙いのレンジまでしっかりと届き、沈みすぎてしまうこともありません。

またテンションフォールのスピードも程よく、アミを捕食しているアジもしっかりと釣り上げられました。

使い勝手がよい平均的なフォールスピードで、幅広い場面で活躍できます。

操作感

ワームを装着したアジスタ!

続いては操作感ですが、これは「良好」です。

適度な引き抵抗があり、自分の操作でジグヘッドがどう動いているかを感じやすいです。

また適切な角度の断面効果か、いくらか浮き上がりを抑えられている印象で、レンジキープもしやすいと感じました。

フックの性能

アジの口の奥に掛かったアジスタ!

今回は「S」「M」に採用のオープンゲイプのフックを使用しましたが、掛かりどころがよいフックでした。

ハリ先角度が大きいため、アジの口の奥の硬いところに刺さりやすく、口切れによるばらしも減らせます。

実釣でもしっかりとアジの口の奥に刺さっていて、安心して魚とのやり取りができました。

気になるところ

アジスタ!で釣ったアジの口元

「アジスタ!」の気になるところをあえてあげるなら、若干ワームがずれやすいところ。

フックベンドの根本角度が緩やかなため、あたりがあって合わせた後など、ワームがずれて帰ってくることがありました。

これはアジを何匹も釣って傷ついたワームで起こることが多く、頻度はそんなに高くはないです。

しかし、もし気になる方はずれるようになったらワームを交換するか、硬くてずれにくいワームを使うと快適です。

まとめ:入手性に優れ、汎用性の高いジグヘッド!

アジスタ!が掛かったアジ

今回はティクトの「アジスタ!」の実釣インプレでした。

「アジングスタンダード」を謳うだけあって扱いやすい「アジスタ!」
丸型ジグヘッドをお探しの際は、ぜひ検討してくださいね。

TICT
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以上、佑(@yu_iianbai)でした。

佑@おだ釣りfrom新潟
釣りをより「快適に」「楽しめる」ようになる情報の提供を心掛け、日々発信しています。
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