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【CSマーク付き】Bluestormのエレファンタのインプレ!前モデルのアクアバレットとの比較レビュー【桜マークなし】

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こんにちは、佑(yu_iianbai)です!

今回は、高階救命器具のブルーストームというブランドのフローティングベスト、エレファンタ L2-BSJ42のインプレです。

前モデルのアクアバレットとの違いも解説します!

基本装備

左:アクアバレット(旧モデル) 右:エレファンタ(新モデル)

エレファンタは、全体重量が約800gと軽量で動きやすく涼しいフローティングゲームベストです。

筆者が購入したカラーはブラックです。ほかにグレーとネイビーの計3色あります。

基本的な装備やその数などは前モデルのアクアバレットと共通です。

左右メインポケット

必要充分なサイズの左右メインポケットですが、画像左側のメイホーのリバーシブル140はチャックを閉めるときぱつぱつで、出し入れがしやすいかと言えばしにくいです。

頻繁にルアーやエギをローテーションする方は、リバーシブル140(205×145×40mm)より一回りコンパクトなボックスを利用することをお勧めします。

チャックが側面下部まで大きく開くためボックス等の出し入れがしやすくなっています。

プライヤーホルダー

右ポケット前面に配置されたプライヤーホルダー。必要な時にすぐ取り出せて便利です。

周辺にD環(Dリング)がないので、落下防止のコードを使用する方はモールベルト(後述します)にカラビナを使って取り付けてください。

左メッシュポケット、右ポケット

面ファスナー(マジックテープ)で上部を開閉できる、メインポケット前面のポケットです。

左側のポケットはメッシュになっています。

筆者はここにインナーガイドのロッドに糸を通すためのワイヤーや、リーダーラインやシンカーなどの小物を入れています。

厚みのない小物を入れておくのに最適です。

フィッシュグリップホルダー

左ポケット側面には、フィッシュグリップを掛けるためのD環(Dリング)と固定用の面ファスナーがあります。ぶらぶらしないので快適に移動できます。

モールベルト

前面のポケットに大きく配置された特徴的なモールベルトにはカラビナをひっかけることができます。

プライヤーホルダーのスプリングコードはカラビナを使用しここに取り付けるとよいです。

左右肩、背面D環(Dリング)

左右の肩ベルト部分にはD環(Dリング)があります。

ポーチを装着し収納を増設したり、ラインカッター等のピニオンリング、また魚つかみ(フィッシュホルダー)などを装着できます。

背面D環(Dリング)はタモ(網)などをひっかけておける大きめのものが装着されています。

着脱可能な股ベルト

ウェーディングするとどうしても濡れてしまう股紐(股ベルト)は着脱可能で取り外して洗うこともできます。

前モデル「アクアバレット」からの変更点

ここからは前モデルのアクアバレットからの変更点です。

桜マークからCSマークに

左:アクアバレット(旧モデル) 右:エレファンタ(新モデル)

ここが一番大きな変更点です。

前モデル「アクアバレット」は桜マーク付き(国土交通省型式承認品ライフジャケット)で小型船舶や水上オートバイの法定備品として搭載可能なものでしたが、現モデルの「エレファンタ」はCSマーク付き(日本小型船舶検査機構の性能鑑定適合品レジャー用ライフジャケット(固定式))となっています。

つまり現モデルのエレファンタは、小型船舶での釣りでの使用は不可能、また小型船舶等の法定備品としても使用できなくなっています。

船舶での使用を考えていた方は、Bluestormであればトカウラ BSJ-201ARS などの国土交通省型式承認品を検討し使用してください。

股紐(股ベルト)が幅広のものに

左:アクアバレット(幅約20mm) 右:エレファンタ(幅約25mm)

着脱可能な股紐(股ベルト)が幅の広いものに変更されています。

船舶での使用を考えたモデルから、レジャー用のモデルになったことによる使用環境の変化(ウェーディング等)に対応するように設計変更を行ったものと考えられます。

やはり老舗の救命胴衣メーカー。安全装備には一切妥協していないことが伺えます。

デザインが洗練された

前面デザイン
背面デザイン
背面の浮力体側部のカラー変更
縫い付けのロゴマーク

各部のステッチの色がライムグリーンからグレーになり、また背面の浮力体の側面の色もライムグリーンから黒に変更されています。

また、Bluestormのロゴマークが右ポケット下部に縫い付けられて全体的な質感の向上に一役買っています。

前モデルのアクアバレットに比べ、垢抜けた仕上がりになっています。

プライヤーホルダーの位置

左:アクアバレット(旧モデル) 右:エレファンタ(新モデル)

プライヤーホルダーの位置が、右ポケット前面左側から同じく右ポケット前面の中央に変更されています。

チャック開閉時のプライヤーとの干渉を防ぐためだと思います。

使用しやすさにおいてもきちんと設計しなおしているモデルになっています。

まとめ

今回のまとめです。

  • 基本装備は前モデル「アクアバレット」を踏襲。買い替えモデルとしておすすめ。
  • エレファンタはCSマーク付き。小型船舶等での釣り、法定備品には使用できない。
  • 股紐の幅やプライヤーホルダーの位置、カラーリングの変更で使い勝手、デザイン共に向上した。

以上、Bluestormのレジャー用ライフジャケット、エレファンタのインプレと前モデルのアクアバレットからの変更点の解説でした。

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CSマーク付きでコスパに優れ入手性もよく、改良も重ねられたよいレジャー用ライフジャケットです。

新規購入や買い替えの際に検討していただければと思います。

以上、佑(yu_iianbai)でした。またね!

佑@おだ釣りfrom新潟
釣りをより「快適に」「楽しめる」ようになる情報の提供を心掛け、日々発信しています。
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